技術カンファレンスの会場探し

このエントリはiOSDC Advent Calendar 2016の5日目 & IT勉強会/コミュニティ運営 Advent Calendar 2016の6日目のエントリです。

技術カンファレンスを開催するにあたってまず突き当たる大きな壁は会場の確保でしょう。
会場を押さえていないのに「カンファレンスやります!」とは絶対に言えないし、逆に、会場を押さえたら言っても大丈夫、というぐらい最初にして最大の壁。

お金面はチケット売るとか、スポンサーさまにご協力頂くとか、自腹切るとか、いろいろ方法はありますが、会場だけはどうにもならないです。

そんな会場ネタ、いくつかあるのですが、今日は会場をどう探すか、というお話を。
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builderscon tokyo 2016 インタビュー #iosdcfm #builderscon

昨日のエントリでは、iOSDCがPowered by buildersconとして開催したよ、という話を書いたのですが、まさに昨日、12月3日は、カンファレンスとしての builderscon の第1回開催でした。

長谷川もスタッフとして参加したのですが、Podcastの収録機材を持ち込んで何名かの方にインタビューしました。
今日はそのインタビューを長谷川が運営しているiosdc.fmで公開しました。

iosdc.fm
ep.011: builderscon tokyo 2016
[iTunes] [Web]
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Powered by builderscon

今日は buildercon について。

2日目の記事で、YAPC::Asia Tokyo@lestrratさんに話を聞いた話を書きました。

彼は、2015年に幕を閉じたYAPC::Asia Tokyoの主催を経て、buildersconというカンファレンスを立ち上げています。

buildersconでやりたいことは「エンジニアによる、エンジニアのための」カンファレンスです。。あれ?どこかで聞いたことある?そうですね、何年か前のYAPC::Asia Tokyoのサブタイトルですね。このくくりは絶妙で、使っている言語や技術スタックにとらわれないでおもしろい話だけ聞ける場を作れるのが良い。

buildersconについては、この記事もおすすめです。

YAPC::Asia Tokyoを経て。牧大輔(@lestrrat)がギーク達の祭りをぶち上げる理由

そんなbuilderscon、新しいカンファレンスではあるのですが、それに加えて「カンファレンスのフレームワーク」としての役割も持っており、カンファレンス運営に関するドキュメントがGitHubで公開されています

このドキュメントには、会場のキャパシティに対してチケットを何枚売ると良いか、CfP(トーク募集)をどの様にすると良いか、写真やビデオをどの様にすると良いか、等々、カンファレンスを運営するにあたって知りたいことや、未経験者がイチから思いつくにはハードルの高いTipsなどが多数含まれています。

このドキュメントはMITライセンスのもと公開されていますので、誰でも参照し、参考にすることができます。
iOSDCもこのドキュメントを参考にし、「Powered by builderscon」として開催されました。

これからカンファレンス開催を検討する方は是非一読すると良いと思います。

なお、カンファレンスとして開催されるbuildersconにスタッフとして参加するのもお勧めです。
ドキュメントの参照でも十分に参考になりますが、やはり実際に体験するのは大事ですね!