Powered by builderscon

このエントリはiOSDC Advent Calendar 2016の増補改訂版です。

今日は buildercon について。

3日目の記事で、YAPC::Asia Tokyo@lestrratさんに話を聞いた話を書きました。

彼は、2015年に幕を閉じたYAPC::Asia Tokyoの主催を経て、buildersconというカンファレンスを立ち上げています。

buildersconでやりたいことは「エンジニアによる、エンジニアのための」カンファレンスです。。あれ?どこかで聞いたことある?そうですね、何年か前のYAPC::Asia Tokyoのサブタイトルですね。このくくりは絶妙で、使っている言語や技術スタックにとらわれないでおもしろい話だけ聞ける場を作れるのが良い。

buildersconについては、この記事もおすすめです。

YAPC::Asia Tokyoを経て。牧大輔(@lestrrat)がギーク達の祭りをぶち上げる理由

そんなbuilderscon、2016、2017と開催された技術カンファレンスなのですが、それに加えて「カンファレンスのフレームワーク」としての役割も持っており、カンファレンス運営に関するドキュメントがGitHubで公開されています

このドキュメントには、会場のキャパシティに対してチケットを何枚売ると良いか、CfP(トーク募集)をどの様にすると良いか、写真やビデオをどの様にすると良いか、等々、カンファレンスを運営するにあたって知りたいことや、未経験者がイチから思いつくにはハードルの高いTipsなどが多数含まれています。

このドキュメントはMITライセンスのもと公開されていますので、誰でも参照し、参考にすることができます。
iOSDCもこのドキュメントを参考にし、「Powered by builderscon」として開催しています。

これからカンファレンス開催を検討する方は是非一読すると良いと思います。

なお、カンファレンスとして開催されるbuildersconにスタッフとして参加するのもお勧めです。
ドキュメントの参照でも十分に参考になりますが、やはり実際に体験するのは大事ですね!