このエントリはiOSDC Advent Calendar 2016の9日目のエントリです。
今日は会場装飾について。
iOSDC Japan 2016では、会場装飾系の制作物としてバックボード、ロールアップバナー、タペストリー、テーブルクロスを製作しました。
「バックボード」「ロールアップバナー」あたりは、知らない方は「何ソレ」というところと思います。
長谷川も言語系カンファレンス反省会で@lestrratさんに「あれ何て言うんですか」って聞くまでわからず、ググり方すらわからない状態でした。
バックボード
「記者会見とかで後ろにあるチェッカーフラッグみたいなやつ」です。
「バックパネル」という名前で販売されていたりもします。
iOSDC Japan 2016ではQUICK-BANNER.NETでBDA-06(サイドあり)を購入しました。
2つ購入して合計13.1万円ほど。
このタイプのバックボードは、骨組み(本体)と布(スクリーン)が分かれていて、マジックテープでとめる様になっています。
ショップによっては布のみで購入することもできますので、2回目以降の開催などに費用を節約することができます。
ただ、本体、デカいんですよね…。本体の袋、モノを入れて旅行に持っていくなら1週間旅行できるぐらいのサイズです。
長谷川は何も考えずに自宅に持って帰ってその大きさに驚愕し、別のカンファレンスで引き取って頂きました。
その他、スクリーンが布でなくフィルムのような素材で出来ているタイプもあります。
このタイプは横幅に制約がある一方、印刷がキレイに出ますね。
バックボードは他にもいろいろなタイプがあるので、まだ研究できるなーと思っています。
ロールアップバナー
「カンファレンスの入り口に置いてありそうな、四角くて大きな布の看板」という感じのモノです。
これは、QSB-1618という製品で、旗・幕ドットコムで購入しました。
3つ購入して合計6.8万円ほど。
タペストリー
大きなガラスがあったので飾りたいよね〜、ということで製作しました。
上に紐と吸盤がついていて、ガラスの裏から貼り付けています。
これも旗・幕ドットコムでの購入で、1,200mm x 2,100mm のスエードでした。
1枚購入して2.3万円ほど。
テーブルクロス
受付やスポンサーブースなど、ただの机だと寂しいな〜というところ用に、テーブルクロスを製作しました。
これも旗・幕ドットコム。
3,240mm x 1,490mmのスエードです。
3枚購入して合計9万円ほど。
結構良いお値段するんですよね。「2016」の数字を入れて印刷するのは勇気がいりました。
上の写真の様に反対側に布を垂らさない形で使う場合、テーブルクロス止めが必要です。
バックボードはスピーカーにとって盛り上がるポイントなので(高いですが)お勧めの制作物です。
カンファレンスをミニマムに開催する場合はロールアップバナーだけ作れば良いのではないかな、と思います。
(来場者が「ここで合ってるかな…」という不安を抱かなくて済むので…)
という訳で、会場装飾系のノベルティのお話でした。