PHPカンファレンス2015に、スピーカー、スポンサー、当日スタッフと、3つの立場で参加してきました。
立場が1つなら、いつものカンファレンス参加、なのですが、3つあったので、シルバーウィークからの2週間は準備で本当に怒濤の…でした。
あまりに怒濤だったので、終わった翌日は力が出ず、何もできませんでした。
そして、Blog書いたら終わっちゃうなーと思いつつ、はや1週間。このままだとPHPカンファレンス2015が終わらないまま2016になっちゃう!ということでキーボードを叩いています。
カンファレンスのセッションについては当日スタッフの性質上ほとんど聞けなかったので、自分はスポンサー、スピーカー、スタッフとして参加しての感想を書き連ねようかと思います。
なお、PHPカンファレンス2015に関連するBlogエントリを集めるエントリも書いています。Blogエントリ書いた方、是非フォームから教えてください。
スポンサーとしての参加
長谷川の所属するデジタルサーカス株式会社では、今年、スポンサーとしてPHPカンファレンス2015に参加しました。
配布物の制作
スポンサーの特典としてエコバッグに配布物を封入して頂けます。
しかしエンジニア向けにその様なものを作成したことの無い弊社、エンジニア向けの配布物を作る必要があったのですが、スポンサーとしての参加は自分が言い出したことであり、言い出しっぺの法則発動で自分で製作をしました。
制作は Adobe の Illustrator を使いました。Illustrator には、もう10年ぐらい前から苦手意思域があって、でも使いたいなあ、とは思っていて、みたいな状況だったのですが、今回、一発で配布物を作れるぐらいには使い方を習得しました。やはり「使いたいなあ」ぐらいでなく「使わないとダメ」ぐらいになると習得は速いですね。
とは言っても、実は、今回使用したプリントパックのWebページからダウンロードした .ai のテンプレートがイケていた、というのも多々あるのですが。
今、弊社は設立16年目とかなのですが、今が一番会社としてノッているタイミングで、是非、このタイミングで長谷川と同じ想いを持つエンジニアにジョインして頂きたいと思い、今までになく真面目に考えてパンフレットを作成しました。
プリントパックに入稿する直前まで「やっぱりこれも言った方が…」「ちょっとくどくなったから削ろう…」と調整していました。
そんな訳で、前日作業で自分で自社の配布物を開梱し、目にした瞬間はちょっと感動でした。ああ、あれが、こんな風にちゃんとした印刷物になったんだなあ、という。でもコンテンツ自体は自分の作ったもので、嬉し恥ずかし誇らしい、みたいな。同人誌を作る方もこんな感じなんだろうな、と思いました。
パンフレット、置いておきます。
スポンサー参加についてのメモ
配布物の作成やブースの運用など、来年参加する時のため、そして、来年PHPカンファレンスのスポンサーとして新規に参加する方のために、メモを書いておこうと思います。
- プリントパックの配送は時間指定の自由度が著しく低く、会場への直接搬入は難しいです。プリントパックを使う場合は一旦自分で受け取り、時間指定を細かくできる配送業者にお願いするのが良いでしょう。自分で持ち込むのも1つの手段です。
- プリントパックのシステムや料金は大変すばらしく、この手の印刷物を初めて作る自分でも思った通りの印刷物を作ることができました。印刷版のVALUE DOMAINと言うか、システム化によって省力化するところに全力を注いでいる感じが(システム屋として)好感でした。
- Tシャツやステッカー制作は注文から1週間は見ないと作れません。今回、パンフレットを作った後に、追加で作りたいと思ったのですが時すでに遅し、でした。
- スポンサーブースはディスプレイを置いてデモが出来る体制になっていると良いと思います。ブースには電源が来ていましたがコンセントの数は十分ではなく、テーブルタップを持って行くべきです。
- 弊社ブースではDrupalノベルティやステッカーが人気でした。長谷川は参加者としてカンファレンスに参加することもよくありますが、ステッカーって特に手を出しやすい、というか、ステッカーもらいに言って話ができると言うか、良いツールですよね。おすすめです。
スポンサーとしての参加は大変良い体験で、来年も似た形で募集されるのであれば是非またスポンサーとしても参加したいと思いました。
当日スタッフ & スピーカーとしての参加
長谷川は当日スタッフとしてもPHPカンファレンスに参加していました。
長谷川、今年6月にPHPカンファレンス福岡に2015に参加しました。
この参加は前夜祭、当日、懇親会、2次会、3次会、4次会と、大変楽しい参加になりました。これは、スタッフのみなさま、スピーカーのみなさま、そして、各地から集まったPHPerのみなさまのおかげでした。
PHPカンファレンス福岡2015参加メモ #phpconfuk
PHPカンファレンス福岡2015発表レポート「CakePHP3ウォークスルー」 #phpconfuk
この楽しい思いをPHPカンファレンス福岡の参加者のみなさまや、全国のPHPerに返さねば!と思って、当日スタッフ、スピーカーとして応募しました。
トークは、海外で特に大きなプレゼンスのあるDrupalについて、その中でも、リリース直近のDrupal 8についてお話しました。トークの内容については資料、動画が公開されていますので興味のある方、是非ご覧ください。
資料「Drupal 8 – モダンなアーキテクチャのPHPベースOSS CMS」
動画 PHP conference 2015 トラック6 3:51:30〜
感想は是非是非joind.inに是非!!
当日スタッフ & スピーカー参加についてのメモ
当日スタッフ & スピーカー参加についても来年へのメモを…。
- トラック6(6F会議室C)についてプロジェクタは4:3でした。他の部屋についても動画を見ると画面のアスペクト比はわかります。
- 30分のセッションを20分 + 質疑応答10分で使ったら良い感じに収まりました。
- 素振り(発表の練習)をしても本番で若干時間がずれることは非常によくあるので、本編をやや少なめにして、スライド末尾に「時間があれば喋る」用のネタを入れて持って行きました。これも良くワークしました。
- 昼ぐらいまで各トラックの部屋導線が理解できなかった。初めてPiOに行く方は事前に館内地図を見るなどしておくと良いかと思います。
- 人の数によって会場は暑かったり寒かったりします。調整しやすい服装をしていくと吉です。
- 現地のWi-Fiは大変快適です。また、会場は座ってトークを聞けることが多いです。つまりノートPCでメモリ放題、Blog書き放題です。書きましょう!
- そんな最高のWi-Fiを敷設してくださっているCONBUさま、最高です!これ、会場でもスタッフ打ち上げでも、YAPCでも言っていたのですが、何度言っても足りないぐらい最高です。すごいです。PHPの神、Rasmusさんも絶賛でした。
- 懇親会は是非参加しましょう。いろんな方が参加しています。そして、懇親会の中で開催されるLTは、あらゆる発表、LTの中で一番面白いと言っても過言で無いと思います。
- 蒲田で4次会の後ラーメン食べてタクシーで都内まで帰るとタクシー代が大変です。かと言って終電で帰っても勿体ない気もするし…。来年はホテルを取る、覚悟する、などの対策を講じようと思います。
そんな感じです。
大変、大変、楽しく1日を過ごすことが出来ました。
スタッフのみなさま、発表者のみなさま、スポンサーのみなさま、そして参加者のみなさま、ありがとうございました!!!
来年のPHPカンファレンス2015、または関西、(あれば)福岡でお会いしましょう!
(と言いつつ毎月のPHP勉強会@東京には行っていますのでそこでも。)