去る2016年8月19日 & 20日に開催された iOSDC Japan 2016 を主催しました。
1週間がたって、アンケートや写真・動画の処理など、開催直後のTo DOの目処が立ちました。
さんざんみなさまを「Blogを書くまでがiOSDC」と煽りつつ、Blogを書いていなかったのですが、何回かに分けて書こうと思います。
開催の動機
「iOSを題材としたカンファレンスが欲しかった」に尽きます。
長谷川は、カンファレンスがとても好きなのですが、言語系では大抵の言語でカンファレンスがあるし、AndroidにもDroidKaigiがある。それなのに何でiOSにはそれが無いんだ!と、ずっと思っていました。
昨年夏に、とある方に「じゃあ主催すれば」と言われたのですが、その時点では「いやいや、さすがにそれは無理です。」的なことを言っていました。
それが何故主催することになったのか、と言うと最終的には「魔が差した」としか説明出来ないのですが、昨年11月10日に開催された言語系カンファレンス反省会に参加して、カンファレンス運営に関する知識を得て、「出来そうな気がした」というのが直接のトリガだったな、と今考えると思います。
感想
iOSDC Japan 2016の長谷川のテーマは「きちんと開催し、成功させる」でした。
いくつか改善すべきことはあれど、全体としては、これは達成されたと思っています。
そして、夢のような2日間だった。最高だった、やってよかった、できることなら来年もやりたい。そう思っています。
会場の確保、コアスタッフの募集、スポンサーの募集、スピーカーの募集、チケットの販売、当日スタッフの募集などなど、カンファレンスの開催・成功には必須の要素がいくつかありますが、準備を進めるごとにこれらが1つずつクリアされ、初回にも関わらず、実に順調な準備期間だったと思います。
準備の時系列は別の機会に書こうと思いますが、前夜祭(8月19日)に最初のセッションが開始された後、会場をのぞいたらスピーカーがスライドを映して話していて、「本当にやってる…。(欲しくて欲しくてたまらなかった場が、実現してる)」と込み上げるものがありました。
今日は、最初のセッションが始まった直後に部屋の扉を開けたら「本当にやってる…」って思って、その瞬間、「あ、これはその気になればこの場で泣けるな」って思いました。
— 長谷川智希 / とむぞう (@tomzoh) 2016年8月19日
長谷川、カンファレンス主催経験者から話を聞くことも多く、その中で「つらい」とか「たいへん」とか、そういった感想を聞くことが多いのですが、今回、長谷川はまったくその様な感想を抱くことはなく、本当に楽しい主催でした。
8月20日のクロージングでも話したのですが、楽しく主催をすることができたのは、スポンサーのみなさま、参加者のみなさま、そして、スタッフのみなさまのおかげだと思っており、本当にいくら感謝しても、し足りないと思っています。
クロージングの中で、本当にありがたいなあ、と思ったらまた込み上げるものがあり、危うく声に出るところでした。(少し声に出たと思っていたけど、動画をみたらそれほどでもなかったので、聞いていた方にはバレなかったかな。)
そして、開催後の今は、Flickrでも公開している写真の中の、参加者やスタッフのみなさまの楽しそうに笑っている姿を見てとても幸せな気分を味わっています。
本当にありがとうございました。
お願い
本日(8月29日)12時までアンケートを受付けています。
URLは、PassMarketのメール経由でお送りしていますので、まだの方、是非ご回答お願いします。
それから、Blogを書いて下さった方、是非以下のフォームからお知らせください。iOSDC公式ページでご紹介させて頂きます。
iOSDC Japan 2016 ブログ書いたよフォーム
iOSDC Japan 2016 感想エントリまとめ
どちらも、来年以降が開催できるかに本当にダイレクトに影響しますので、是非是非、よろしくお願い致します。